カナダ国籍の俳優キーファー・サザーランドは1966年12月21日にイギリス、ロンドンで生まれました。
子どもの頃からテレビに出演し、1983年「ニール・サイモンのキャッシュマン」で映画デビューします。
カナダのドラマ「ベイボーイ」で初めて大きな役を演じ、カナダ映画界のアカデミー賞とも言えるジニー賞最優秀男優賞の候補になります。
さらに1986年、米映画「スタンド・バイ・ミー」によって一躍有名になりました。
その後、映画「ドク・ソルジャー 白い戦場」(1992)や「ア・フュー・グッドメン」(1992)「評決のとき」(1996)「ダークシティ」(1998)などに出演しましたが、役に恵まれない低迷時代が続きました。
そして、「24-TWENTY FOUR」の主人公ジャック・バウアー役で再ブレイク。現在は制作や監督も手掛けています。
主人公ジャック・バウアーは正義感が強い捜査官。自分のことよりもまず仕事を優先します。
責任感が強く、人間味あふれるキャラクターだと言えます。あのような過酷な任務をこなしているなら、部下から一目置かれるのも当然でしょう。
仕事面では優秀なジャックですが、私生活は残念というか、かわいそうに思えてなりません。
シーズン1ではよりを戻した妻を元恋人のニーナに殺され、シーズン6では精神障害を起こした恋人のオードリーから引き離されます。
愛する人はことごとくジャックから離されてしまいます。オードリーの父親が言い放った「君は呪われている。君が触れた相手は1人残らず死んでいく」という言葉は、ジャックの超人的な活躍の裏に隠れた厳しさと孤独を表現しています。
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